Category Archives: Linux

TeraStation Pro TS-HTGL/R5のrootを取ってみた


会社のNASとして昔使ってたテラステを廃棄しようと、入っていたデータを引き抜く作業をし続けていました。で、いくつかのデータをCIFSで読み出すことができなくて困っていたのですが、コンソールでログインしてみるとユーザー権限がおかしいのです。テラステはNFSでmountしたりすることができるので、Linuxからmountしていた人がCIFSで読めないパーミションで書いてしまっていたみたいでした。

そんなわけで、バックアップを取るために、テラステのrootになって、chmodしようと思いました。
ググってみると、acp_commander.jarというJavaアプリケーションを使ってテラステのrootのパスワードを消し、telnetdを立ちあげる方法がありました。が、これは最新のファームである1.35には使えない方法のようです。ファームを1.34に巻き戻してみようとも試みたのですが、うまくアップデーターを使って巻き戻すこともできません。
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Kindleで好みのフォントを使う方法(Mac編)


なかなか気が向かず時間が取れず、記事が書けずにいましたが、Kindle DX Global Wirelessも出たことですし、Kindleに元から入っているフォントと好みの日本語書体を合体させて、Kindleで使う方法の説明を書きます。

全体の流れ

Kindleで使うために好みのフォントを作るのは、とても簡単だったりします。(FontForgeというソフトを使うだけです。)
とはいえ、Macで快適に使えるFontForgeなどを見つけ出すのはちょっと面倒だったりしますので、そういうコツを含めて書いていきたいと思います。

  1. フォントの編集に使うソフトウェア、FontForgeをMac(PC)にインストールする。
  2. Kindleから元々インストールされているフォントを取り出す。
  3. フォントを好みに応じてマージ(合体)したり、太さの変更を行う。
  4. Kindleにインストールする。

Mac編なので、Windowsの方は適宜読み替えをしてくださいな。
Windows版は、 http://www.geocities.jp/meir000/fontforge/ の非公式ビルドを使うと楽らしいです。(をぢの日記 で知りました。)
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TurbolinuxでMicrosoft Office


実用になるか「Linux上でWindowsアプリ」—ターボリナックスが次期版に搭載へ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050921/221528/

ターボリナックスは9月21日,フィリピンSpecOps Labsが開発したソフトウエア「David」の独占販売権を締結したと発表した。Davidは,Microsoft OfficeやInternet ExplorerなどのWindowsアプリケーションをLinux上で動作させるソフトウエア。オープンソースのWineをベースにしている。ターボリナックスは11月に発売するデスクトップLinuxの次期版にDavidを搭載する。

という記事が出ていた。
Turbolinuxのプレスリリース
日経産業新聞にも同じ様な内容の記事が掲載されており、これのコードネームは”FUJI”らしい。
Wineは知っていたが、Davidというのは初耳だ。
日経産業の記事によると、価格は1万5千円前後の予定でオフィスユースやプレインストールを狙う
といったことが書かれていたと思うのだが、この価格じゃ売れないだろうなぁと思うことしきり。
#1万5千円ではMicrosoft Officeを同梱して販売できないだろうという前提で考えている。
Turbolinuxには知っている方も居るので、ぜひ苦言を呈してみようと思うのだが、
Windows XPがパッケージで2〜3万円、OEMだと1〜2万円で買えるのにわざわざOfficeしか
動作しなさそうなものを一般ユーザが購入しようと思うのだろうか。
一方で、Linuxいじるのが楽しい人、Linuxをデスクトップに使おうと思う人はWineを自分で
インストールしてしまうだろうし、わざわざ1万5千円出してまでLinuxでOfficeをという人は少数派だろう。
と考えると、新しい需要を大きく喚起できるとは到底思えないし、ぱっとしないまま終わる気がする。
じゃあ、いくらなら売れると思うかと聞かれれば、私なら2,800円かなぁ。
ネタで買って使ってみる気がする値段ですね。技術書1冊分ということで。
でも、Linuxなのでちょっと…

RedHatスキルチェック


某氏のblogで紹介されていた、RedHatの「スキルチェックテスト」なるものをやってみた。
http://www.jp.redhat.com/training/camp_assess.html
FreeBSDラブで、Linux嫌い暦ウン年の私のスキルはどんなもんだろう。
こんなん出ました。

Red Hat Linux 基本コース(RH033)

Topic Evaluation Score
基本的なファイルシステムとファイルのコマンド 良く理解している 3
Linux ファイルシステム構成 とても良く理解している 4
パーミッションと属性 良く理解している 3
フロッピーディスクの操作 とても良く理解している 4
vivim エディタ 良く理解している 3
正規表現 詳しくない 0
標準入出力システム 良く理解している 3
プロセスの制御 良く理解している 3
クライアント側の暗号化コミュニケーション 良く理解している 3
bash コマンドラインのショートカット 良く理解している 3
シェルスクリプトの作成 とても良く理解している 4
タスクの自動化 とても良く理解している 4

あなたのテストの得点結果は 37Point です。
[診断]:
その技術レベルの内容を十分に理解しています
[おすすめのコース]:
システム管理コース(RH133)の受講を検討して下さい。RH133 の診断テストを受け、ご自分のスキルを再度ご確認下さい。

Red Hat Linux システム管理コース(RH133)

Topic Evaluation Score
サポートされているハードウェア とても良く理解している 4
インストール 良く理解している 3
ファイルシステムの作成とメンテナンス あまり詳しくない 1
X Window System 管理 あまり詳しくない 1
システムの初期設定 とても良く理解している 4
ユーザーとグループの管理 あまり詳しくない 1
クライアント側のネットワーク認証 良く理解している 3
ネットワークの設定とトラブルシューティング 良く理解している 3
印刷 良く理解している 3
システムログとモニタリング 良く理解している 3
システム全体のタスク自動化 良く理解している 3
RPM 良く理解している 3

あなたのテストの得点結果は 32Point です。
[診断]:
その技術レベルの内容に関するかなりの知識を持っていますが、さらに上を目指しましょう
[おすすめのコース]:
*RH133コースをお薦めします。
*RH253 の診断テストを受け、その結果が24点以上であった場合はRH300コースの受講を検討するのも良いでしょう
*RH253コースを受講する場合は、ご自身でRH133の内容を学習して下さい。

Red Hat Linuxネットワーク サーバ構築およびセキュリティ管理(RH253)

Topic Evaluation Score
DNSとBIND あまり詳しくない 1
Samba 良く理解している 3
電子メールサーバー: Sendmailと
Postfix
とても良く理解している 4
Apache Webサーバーと
Squid Webプロキシサーバー
とても良く理解している 4
NFSサーバー 良く理解している 3
Very Secure(非常に安全性の高い)
FTPサーバー (vsftpd)
あまり詳しくない 1
DHCPサーバー 詳しくない 0
Pluggable Authentication Modules (PAM) 詳しくない 0
Network Information Service とても良く理解している 4
iptablesを使用したNetwork Address
Translationとパケットフィルタリング
とても良く理解している 4
xinetdベースのサービスとTCPラッパー 良く理解している 3
暗号化通信 良く理解している 3

あなたのテストの得点結果は 30Point です。
[診断]:
その技術レベルにおけるあなたの知識は偏りがあります。
[おすすめのコース]:
Red Hat Linux システム管理の診断テストを受けて下さい。その結果が
*24点以下だった場合
RH253コースを受講する前にRH133コースを受講することを検討して下さい。
*24-35点だった場合
システム管理の内容とネットワーク管理の内容を再確認するためにRH300コースの受講を検討してください。
*36点以上だった場合
RH253コースをお薦めします。

RedHat


六本木をぶらついていたら、RedHatを発見!
へーこんなところにあるんだと驚きました。意外とちゃちぃビル。
会社概要見ると、やはりここですね。