なんだか最近、仕事関連のネタが増えている気がするが、あまりにも衝撃的なことが
あったので書いてみる。
以前、PHPで書いたWebアプリを納品した案件があるのだが、検収完了しサービスインした後に
保守費などランニングコストが出ないので、As-Isになっていた。
で、たまにカスタマイズ要求だとか、保守の要求があって、その度にコストが発生しますよと
説明をすることで要求は取り下げになるトホホな状態に。
そして最近、そのお客様から、知り合いのシステム会社に保守とカスタマイズを委託することに
したのでPHPのコード一式とdatabaseのdumpを送って欲しいと言われ、もう手放したかったために
素直にお渡ししたのだ。
これで終了と思いきや、東京に出張中にメールを受信するとあまりにも衝撃的なメールが届いた。
こんな感じの内容である。
1.データベースは何を使っていますか。
MySQLやPostgreSQL、Oracleなど使用しているデータベースの種類を教えてください。
2.データベースの接続はどこでしていますか。
プログラムの中で、データベースへの接続設定はどこでやっているか教えてください。
驚きました。
お客様とどういう約束で受託したのか知らないが、分からないことを自力で解決する自信なしで、
仕事として引き受けるのはいかがなものかと思う。
そして、それをいくらなんでも、こんな低レベルな質問を他のシステム会社に、よりにもよって自分達が
仕事を奪った会社に問い合わせるのはどういう神経なんだろう。
プライドはないのだろうか。
で、お客様には、電話してきっちり文句言っておきました。
ちなみに続きがあって、
いま御社にあるDBに接続したいのですが接続できません。
というメールが届き、
当然ながら、global 付けてるSQLサーバを外からつつけるようにしていません。
と返事しました。
で、ここからのアクセスを許可して欲しいとメールが来たので、親切にも穴を開けてあげていたのだが、
何度かやってもアクセスできませんというメールが届く。
最後には、
Fatal error: Call to undefined function: pg_connect() in
/home/hoge/public_html/func/itbdb.inc on line 77
というエラーが出て接続できません。
というメールが。
・エラーメッセージの内容は読んでください。
・読めなくてもgoogleなどで検索してください。
・私はあなたにLAMPについて説明する義理はありません。
と思いました。(お客様にクレームをばっちり入れましたけど。)
オープンソースのコミュニティだとか、知人だったら、普通に説明しますけどね。
この間、返信をしないと、同じ内容のメールが数時間おきに届く迷惑っぷりで、あきれるだけでなく、
忙しいときに厨っぷりを発揮されて本当にイラだちました。
世の中には色々なシステム会社があるんですね。
そういう人もいるという勉強にはなったけど、本当に迷惑です。
おひさしぶりっすー。
こっそり読んでますだ。
すてきなおねーさまとめくるめく夜の際にはご連絡くださいw
うあーまじわろたw
このありえねーシステム会社と保守契約するとかコンサル計約するのはありですか?w
おぉ。お久しぶりです。
読んでくださってありがとうございますだ。
続編があって、ついに今朝は携帯に電話かかってきました。
しかも先週末の話、そのまんま口頭で喋られて、さすがにイラついて
「おたくも仕事でソフトウェア書いてるんでしょ?エラーメッセージの意味を考えてます?」
って言ってやりました。
友達の日記で以前みつけたネタで紳士的な解答例です。
http://yet.s61.xrea.com/mt/archives/000170.html
もしくはサポートダイヤルをQ2にしちゃうとか考えたほうがいいかも〜w
あー、この返事は社内でも話題になってました。
きっとこの会社はhttp reachebleじゃないのだ、って。(笑)
あと、電話をQ2化は、昔知り合いからExcelの使い方なんかでばんばん電話が
かかってきた頃に真剣に考えてました。
もう今では人にExcelの使い方なんて滅多に聞かれないですけど。
しかし、このお友達のblog面白いですねー。いくつか爆笑しました。^^;
そういう時は見積書を出すのです。
御社のご質問に関するお見積もり(スポット対応)で、毎回定型で、金額は適当でいいんじゃないかな。
ただし、問い合わせてこないくらいの金額で。
やぱしM$みたく、1インシデントなんぼ作戦ですかねぇ。