サーバをDellからよく買うからなのか、DellからキャンペーンのFAXが会社に届くのだけれども、
ついこないだ、2007FPWという20inch液晶が特価だったので衝動買いしてしまいました。
昔書いたIO DATAの20inchはIllustratorなどを使うスタッフに渡しちゃったので、
久しぶりに20inchで1600×1200環境が戻ってきてしあわせ。
でも、メインマシンはLet’s noteのままなんですよね。なんでだろ。
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2007FPWきた
Dual Core万歳
最近Xeon LVというのが出ていて、Hyper Threadingが搭載されていない代わりに、Dual Coreらしい。
で、Hyper Threadingよりも、パフォーマンス出るのではないかと思っていたので、最近追加して納品した
Webアプリサーバに使ってみたのだ。
結果は、すばらしいの一言。
PHPを使っているので、Apache2ではなくApache 1.3系を使っているのだが、こいつは1 connectionに対して
1プロセスをforkしてしまう。
おそらくこのためだと思うのだけれども、Xeon 3.0GHzでHyper Threadingするよりも、Xeon LV 2.0GHzで
SMPしたほうがパフォーマンスが出た。具体的には同じ程度のコネクション数のときに、Load Averageや
CPU使用率がLVのほうは半分程度になっているのだ。
さすが、CPUの値段が、倍近くするだけはあるなと感心しました。
Emacsを使いはじめた
いままでVi万歳で、Emacsを使う理由も見あたらなかったのだが、VimではUTF-8をうまく
扱えないっぽいということで、Emacsを使い始めることにしてみた。
EmacsでUTF-8でファイルを編集するには、Emacs21まではMule-UCSというのを
使わなければならなかった様ですが、どうもこのMule-UCSを入れると起動が遅くなるらしい。
いままでEmacsを使っていなかったので、特にバージョンにこだわることもないので、
Emacs current ( Emacs22 ) を使うことにした。
私の作業マシンのFreeBSD 5.4-RELEASEにEmacs22を入れる手順をメモしておく。
# cd /usr/local/src
# cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs login
(パスワードを聞かれるのでEnterを押す)
# cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs co emacs
(これで、ソースを取ってこれる。)
# make bootstrap
# make
# make install
たったこれだけなのだが、make bootstrapするのがよく分からずこまった。
FreeBSD 2.2.9-RELEASEが出た(笑)
エイプリルフールである、4月1日にFreeBSD-Announceメーリングリストに2.2.9-RELEASEの
リリースの案内が流れた。
リリースノートによると、
NOTE: Yeah, it’s been 7 and a half years since 2.2.8, and we know that that
was supposed to be last release from the 2.2-stable branch. But then
Ruslan “The MDOC man” Ermilov and I said to ourselves, “2.2.8 was a
great release! Who needs multi-CPU 64 bit blah blah blah anyways?
New drivers and new features? Bah, my overclocked Celeron-300 has
more power than I’ll ever need anyways.”
ということで、2.2.8から7年半ぶりだそうです。懐かしい。
「誰が64bitのマルチCPUやら新しいドライバや新機能を欲しがるんだ?俺のオーバークロックした
Celeon 300MHzは最高だぜ。」的なことが書いてあって面白い。
とりあえず、(いつ消えるのか分からないので)ISOイメージを保護して、VMWare Playerで動かして
みました。
インストール中のスクリーンショットをいくつか撮ってみました。懐かしいポイントを押さえてます。
▲DESをインストールするかどうか確認する画面。
この頃って、DESの米国外への輸出ができないという問題があったから、米国内かどうか聞かれましたねぇ。
▲TimeZoneで日本を選んでも、琉球か否かを聞かれた。
FreeBSDが使っているtzdataという配布データにこれが残ったままだったかららしいです。
▲ということで、インストール完了です。懐かしい…
AS上がった
会社で引いている専用線を、従来のstatic routingのものから、BGPでfull route貰うと決めて数ヶ月。。。
やっとこさ、ASを上げれました。
いままでは、ISPから割当てられたip address使って、おんぶにだっこ状態でしたが、Autonomous Systemの名のとおり、
自律ネットワークとしてやっていけます。
show ip bgp summaryすると、18万経路ほど。インターネットはまだまだ育ってますね。
ネットワーク屋さんとして、久しぶりに楽しいイベントでした。
でも残っている作業はip addressのリナンバリングというめんどくさい作業。。。