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Movable TypeのDBを変更した


よく聞く話なのだが、Movable TypeはBerkeley DBの環境下でメモリを使いすぎてしまい、
再構築できないという現象が発生することがある。
Six Apart: Berkeley DBの環境下でMovable Type 3.2日本語版をご利用のお客様へのお知らせ
私のblogでも同様の現象が発生していて、3.3以降にしても解決しなかったので、
SQLサーバを使うように変更しました。
うまく再構築できなかったのもあり、このblogの更新も滞りがちでしたが、まめに近況を
書いていけるようにできればと思っています。

portsでphp4とopenssl


サーバのほとんどでFreeBSDを使っているのだが、それが故にハマったのでメモしておく。
portsでphpをinstallしているのだが、後になって、phpのOpenSSLサポートが使いたくなった。
普通ならば、security/php4-opensslをinstallするのだけれども、これだとfsockopen()を使うと、
opensslがenableになっていない( no SSL support in this build )とエラーメッセージが出てしまう。
phpinfo()してやっても、opensslがenableになっているので、数時間悩んだのだが、結局のところ、
php4は、openssl extensionがstatic linkされていないといけないらしい。
たしかに、phpのソースのext/standard/fsock.cあたりを見るとそんな感じ。
lang/php4でmake distclean; make cleanしてから、念のために /var/db/ports/php4/optionsを
削除して、makeすると、ダイアログが表示されて、そこでopensslをstaticでcompileするか確認
されるので、コンパイルしなおした。
ロードバランサの奥のマシン全部コンパイルしなおしなので、ものすごく面倒だった。

IPMIの必要性


昨日の夜、NOCの中を見てみると、DellのPowerEdge 1850のランプがオレンジで点滅していた。
これって、何らかの問題が発生したときに光るはずなのだけれども、何が原因かすぐに分からず。
結局同型機が浮いていたので、ディスクを差し替えて、問題のマシンを運用からはずした。
で、Diagnostics Utilityを起動して、IPMIのログを見てみると、メモリのECCがエラーを吐いていた。
ECCだったので問題が表面化しなかったのだが、早期に問題を発見できて良かった。
メモリテストを実行してもFailする。
こういう原因をすぐに特定しづらいものに対してIPMIって便利だとおもった。
あんまりEnableにしてなかったのだが、サーバを停止しなくても検出できる運用をしないと……

Thunderbird 1.5.0.2でた


Thunderbirdの1.5.0.2がリリースされた。
(このエントリを書いている時点ではWebからはたどりつきにくいです。)
http://mozilla.mirrors.tds.net/pub/mozilla.org/thunderbird/releases/1.5.0.2/
クラッシュするようなbugがfixしているのもうれしいが、

Fixed: 323318 – When the attachment file name is separated, should append semi-colon(‘;’)

これには困っていたのでうれしい。
んで、Enigmailは問題なく動作するようなので、安心して寝ます。おやすみなさい

peering先が増えた


今日からpeering先が増えて、ちょこちょことtraffic engineeringしてみたり。
BGP始めるときから期待していたのだけれども、やはり愉しい。
もっとpeering先増やしたいなぁ。でもコストが……