Category Archives: 日常 - Page 10

ISMS審査員 ISO/IEC27001差分研修コース


“ISMS審査員 ISO/IEC27001差分研修コース”に参加してきた。
既にチェックはしてあったので、特に新しい発見はなし。
ポイントは、
・有効性の測定の追加
・詳細管理策が39(ISMSは33)の管理目的と133(ISMSは127)の管理策に増えた
のあたりでしょうか。
実践してみないと身につかないだろうなー。
講師の方が、テクニカルエンジニア(システム管理)を名刺に刷っていたのを見て、
無性に情報セキュリティとシステム管理を受験したくなりました。

ルネッサンス — 再生への挑戦


テレビをなんとなく点けたら、ゴーンについてやっていた。
カルロス・ゴーンの一日をやっていて、、7:30に出社、その後会議に出席したりしたのち
19時くらいにいったん帰宅、そして0時にチャーター機で空港からパリに移動。
上場企業の社長というのは、かくも過酷なスケジュールなのだろうか。
本人や家族のインタビューもしていたのだが、kinnekoさんのblogにもあった様に
ゴーン氏は、「コミットメント・透明性・従業員のモチベート」を挙げていた。

[429] [429] Client error: `POST https://webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response: {"__type":"com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException","Errors":[{"Code":"TooManyRequests","Message":"The request was de (truncated...)


なんだか、色々と考えさせられて、ゴーン氏の本「ルネッサンス — 再生への挑戦」を
読んでみたくなった。
とりあえず、彼の一日に私はモチベートされました。
(2006/2/19 17:51追記)
SmaSTATION-5という番組だった様です。
http://www.tv-asahi.co.jp/ss/193/special/top.html
民放あんま見ないから知らなかったけど、たまには面白い番組をやっているもんですね。
しかも、ここまでちゃんとWeb作るようになってたんだ。

ライブドアでふと思ったこと


今しがた、父親から、「お前まさかライブドアの株を持ってなかっただろうな!」という電話があった。
「そんなもん買って心中するほどアホな息子ではありません。」と返事をしておいたが、ふと思ったこと。
7,000億にものぼるライブドアの時価総額のほとんどは、堀江氏に騙されてライブドア株を
買ってしまった人のお金だったわけで。
損した人のお金を合算すると、たぶん7,000億以上なんでしょうね。
で、7,000億も集まるくらいなんだから、そりゃその途中でおこぼれに預かって、無職ながらにして
数十億を持つ人が現れてもおかしくないなぁ、とかふと思ったのである。
その人がインサイダー情報でも掴んでいなければ、宝くじのような運なんだろうけれども、宝くじ
よりももっと高い確率で当選できたんでしょうね。
マネーゲームとは虚しいものだな、とは思う一方で、そのお金の1%でもあれば、今の仕事をもっと
創造的に広げることができるのになぁ、などと思った。
ところで、今回のライブドア騒動で、「騙された」と言っている人を多数見るが、「騙した」ことは悪い
ことですけれども、ころりとひっかかった方も悪いのですよ。
株の投資運用なんて自己責任。ちゃんと会社の中身も推し量らずに買っちゃだめですね。

ライブドアショックとやらについて思うこと(思っていたこと)


ここ最近、ライブドアショックとやらがニュースを賑わしていて、成り行きが気になって
頻繁にニュースをチェックする日々を送っている。
考えていることを、徒然なるままに記してみようと思う。
(後で自分で読み返すと思い出して考えられることも多いと思うし。)
私が実際にライブドアという会社を知ったのは、たしか2002年、当時”オン・ザ・エッジ”だった
“ライブドア”が、私の使っていたEudoraというメールソフトを日本で売っていたクニ・リサーチ
という会社と提携したときだった様に思う。
“livedoor”については、無料というビジネスモデルはいかがなものかと思い続けていた私なので、
民事再生手続きをしたと聞いて、「やっぱりな…」といった程度に思っていた気がする。
そして、この”livedoor”を”オン・ザ・エッジ”は買収した。
どちらの会社にもあまり良い印象がなく、大した興味もなかったが、ある時気づくと、”ライブドア”に
社名を変更して、球団を買うとか騒いでいて驚いた。
株は買って運用していたことがあるが、ITバブルが終わってしまい面白くなくなってきたので
当時はすでに株の運用は行っておらず、ただ球団を買えるというほどの事業を行っているように
思えなかった会社が、球団を買うと騒いでいるから、なぜそんなことができるのか不思議で
ならなかった。
で、そのとき、ざっと決算書を見たような気がするのだ。
決算書を見ても、なんでライブドアのビジネスモデルでそんな巨額を捻出することができるのか
分からなかった。そんなにお金になりそうにないことをしてなんであれだけの売り上げと経常利益を
出せるか不思議だった。
唯一考えられたのは、一般投資家がライブドアに過度な期待をして投資をしているからだろうという
結論だけ。
IT関連の事業をしていると、”簡単に儲かるんでしょ”っていうようなことを良く言われるのだが、
それは大間違いだと言いたい。
僕がしている仕事は、システムインテグレータだとか受託開発と呼ばれる仕事なのだが、僕の中では
サービス業と製造業の両方という認識でいる。
お客さんが欲しいというシステムを、お客さんから聞き出して、ソフトを作りコーディネイトするという
仕事なのだ。
これは”実業”であって、一般投資家の期待感を誘導して荒稼ぎする”虚業”とは違うと断言したい。
汗水垂らして、お金を稼いでいるのを楽で儲かる商売みたいに言われると腹が立つのですよ。
堀江さんは、同じIT事業をしている人間として関心しないところも多々あったが正直羨ましいと
思っていた部分もあった。お金を集めるのがうまいなーとも思っていた。
直接的に迷惑したわけではないけれども、疎ましくも思っていた。
だって、彼の存在で僕のなりわいまで誤解されるのだから。
で、そんなライブドアにはいつか限界が訪れるだろうと感じていて、ライブドア関係者以外の親しい人には、
「5年後にないかもよ」とはよく言っていたのだけれども、こんなことになって驚きだ。
しかも、上場していたのに、あんなちょろいごまかしをしていたとは。
マスコミがどうこうだとか言われていて、たしかに僕もマスコミを好かんけれども、マスコミだとか、老害だとか
そんなことを置いておいて、彼の”虚業”がここまで引っ張ってこれて、そして破綻したのに驚きを感じるのだ。
しかしながら、彼の”虚業”がここまで成長できたのは、会社の”中身”も知らずに、理解しようともせずに、
喜んで投資してきた人の存在なんですよね。
人を馬鹿にしたような発言をして申し訳ないが、なんだかとても愚かに思えます。
まだ信じている(信じたいのかな?)人もたくさん居るようですし……
(今となっては事が明らかになったあとなので、後だしジャンケンかよと思う方もいらっしゃると思いますが、
私と直接話したことがある人は上記のような批判を僕がしているのを聞いたことがあるはずです。)
あ、でも、ここまで大きくしてきて、たとえネガティブな騒動でも、こんなことを成し遂げられた”堀江さん”
という人物はすごいと思いますよ。
日本版エンロンを成し遂げたのですから。

Read more »

Dynamic routingとBGPな日々


近々会社のインターネット接続をAS取得して、BGPでroutingにすると書いていたのだが、
経営陣とコンセンサスを取りおえて、進めることになった。
回線の帯域もずっと広くなるし、お客様ごとにセグメントを切ってより良いサービスを提供
できるようになる予定なのだが、作業量は膨大です。
JPNICへの申請、上位ISPとの折衝、追加変更する機材の選定と折衝、しかしながら
通常の進めなければいけない業務があって、それらが終わってから設計したりメールを
書いたりする日々。
とても面白いのだけれども、雑用はだれか一部負担して欲しいなぁ。