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Emacsを使いはじめた


いままでVi万歳で、Emacsを使う理由も見あたらなかったのだが、VimではUTF-8をうまく
扱えないっぽいということで、Emacsを使い始めることにしてみた。
EmacsでUTF-8でファイルを編集するには、Emacs21まではMule-UCSというのを
使わなければならなかった様ですが、どうもこのMule-UCSを入れると起動が遅くなるらしい。
いままでEmacsを使っていなかったので、特にバージョンにこだわることもないので、
Emacs current ( Emacs22 ) を使うことにした。
私の作業マシンのFreeBSD 5.4-RELEASEにEmacs22を入れる手順をメモしておく。

# cd /usr/local/src
# cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs login
(パスワードを聞かれるのでEnterを押す)
# cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sv.gnu.org:/sources/emacs co emacs
(これで、ソースを取ってこれる。)
# make bootstrap
# make
# make install

たったこれだけなのだが、make bootstrapするのがよく分からずこまった。

FreeBSD 2.2.9-RELEASEが出た(笑)


エイプリルフールである、4月1日にFreeBSD-Announceメーリングリストに2.2.9-RELEASEの
リリースの案内が流れた。
リリースノートによると、

NOTE: Yeah, it’s been 7 and a half years since 2.2.8, and we know that that
was supposed to be last release from the 2.2-stable branch. But then
Ruslan “The MDOC man” Ermilov and I said to ourselves, “2.2.8 was a
great release! Who needs multi-CPU 64 bit blah blah blah anyways?
New drivers and new features? Bah, my overclocked Celeron-300 has
more power than I’ll ever need anyways.”

ということで、2.2.8から7年半ぶりだそうです。懐かしい。
「誰が64bitのマルチCPUやら新しいドライバや新機能を欲しがるんだ?俺のオーバークロックした
Celeon 300MHzは最高だぜ。」的なことが書いてあって面白い。
とりあえず、(いつ消えるのか分からないので)ISOイメージを保護して、VMWare Playerで動かして
みました。
インストール中のスクリーンショットをいくつか撮ってみました。懐かしいポイントを押さえてます。

▲DESをインストールするかどうか確認する画面。
この頃って、DESの米国外への輸出ができないという問題があったから、米国内かどうか聞かれましたねぇ。

▲TimeZoneで日本を選んでも、琉球か否かを聞かれた。
FreeBSDが使っているtzdataという配布データにこれが残ったままだったかららしいです。

▲ということで、インストール完了です。懐かしい…

AS上がった


会社で引いている専用線を、従来のstatic routingのものから、BGPでfull route貰うと決めて数ヶ月。。。
やっとこさ、ASを上げれました。
いままでは、ISPから割当てられたip address使って、おんぶにだっこ状態でしたが、Autonomous Systemの名のとおり、
自律ネットワークとしてやっていけます。
show ip bgp summaryすると、18万経路ほど。インターネットはまだまだ育ってますね。
ネットワーク屋さんとして、久しぶりに楽しいイベントでした。
でも残っている作業はip addressのリナンバリングというめんどくさい作業。。。

レッツノート(CF-R4H)のディスクを換装


私のLet’s note(CF-R4H)のディスク(60G)が手狭になったので、ハードディスクの換装を試みた。
事前に情報収集を怠らなかったのが幸いして素直に移行できたのでメモしておく。
Let’snoteテンプレ wikiを参照して作業しました。なので、以下は、ほとんど内容が同じです。
MigrateEasyはvectorで購入。(限定特価で1,980円でした。)
換装先ディスクは、HGSTのHTS541010G9AT00にしました。
Let’s noteは、HDDが3.3Vだとかどうとかいう話を目にしますが、少なくともR4Hは5Vなので、ディスクの選択肢は広いです。
私は、HGST好きだったのと、たまたまパソコン屋に在庫があったこと、5400rpmで、キャッシュ 8M、低消費電力らしいというあたりでこれにしました。
必要なモノ

・Acronis MigrateEasy7.0
 [TrueImage7.0以降も可,ソースネクストのPersonalは不可]
・ブート可能なUSBCD-ROMドライブ (TEACがIBMにOEMしてるやつ)
・ブート可能なUSBフロッピードライブ (TEACがIBMにOEMしてるやつ)
・換装用2.5″HDD (HGST HTS541010G9AT00)
・USB-HDDケース (玄人志向 GW-2.5AI-U2)
私が使ったのモノは()内に記しました。

換装前の作業

・換装先のディスクをUSB-HDDケースに入れ、フォーマットしてみる。
・MigrateEasyを購入、インストールするとCD-Rを焼くか聞かれるので焼く
 (これを使ってあとでbootします。)
・Win XPでFDをフォーマットする。
 (「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れて起動ディスクを作る。)
・[ファイル名を指定して実行]→[c:\util\oxp\tools\showRHDD.js]を実行
 (リカバリエリアが可視になります。再起動がかかります。)
・再起動時にF2を押してBIOSの画面で、FDD,CD-ROMから起動できるようにしておく。

ディスクのコピー

・USB-HDDとUSB CD-ROMを接続し、MigrateEasyをCDブートで起動
 (XP上でMigrateEasyを使うと失敗するそうです。)
・「ディスクのクローン作成」を選択
・クローンモード「手動」を選択
・移行元HDDを選択。リカバリ領域にカーソルを合わせ、表示される容量を正確にメモ。
 (3.003GBでした)
・移行先HDDは「移行先HDD上のパーティションを削除」を選択。
・元のHDDの処置は「データを保持」を選択(失敗したときに備えて)
・移行方法は「手動」を選択。「レイアウト変更を行う」にチェック。
・リカバリ領域を先にメモした容量で最後方に割当。
・余った領域をCドライブに再割当。
・割当が完了したら「レイアウト変更を行う」のチェックを外して次に進む。
・コピー実行。(60GB→100GBで10時間弱かかりました。)

ディスクの換装

・換装用のドライブをUSB-HDDケースから取り出す。
・R4をバラして、ディスクを換装HDDと交換。
 (まぁ標準的なノートパソコンの分解です。難しくはなかったです。)

あとかたづけ
(私は気になったので、これの前に一度HDから起動してみました。)

・FDから起動する。
・「c:」→「cd tools」を実行([:]入力はシフト+[;])
・「makebeer /copy」を実行。ここでエラーがでなければ成功
・「makebeer /ndos」を実行。
・「recvmode /normal」を実行。
・電源を切る
・BIOSの起動順序を直しておくといいかも。
・初回起動時、換装HDDを新しいハードウェアとして認識。再起動で作業終了。

TrueImageだと、Cのパーティションを大きくできないみたいだし、高い・不便と選択の余地はなかったです。
ざっとこんな流れで完了。これでVisual Studioをinstallできます。わーい

ISMS審査員 ISO/IEC27001差分研修コース


“ISMS審査員 ISO/IEC27001差分研修コース”に参加してきた。
既にチェックはしてあったので、特に新しい発見はなし。
ポイントは、
・有効性の測定の追加
・詳細管理策が39(ISMSは33)の管理目的と133(ISMSは127)の管理策に増えた
のあたりでしょうか。
実践してみないと身につかないだろうなー。
講師の方が、テクニカルエンジニア(システム管理)を名刺に刷っていたのを見て、
無性に情報セキュリティとシステム管理を受験したくなりました。