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Kindleで好みのフォントを使う方法(Mac編)


なかなか気が向かず時間が取れず、記事が書けずにいましたが、Kindle DX Global Wirelessも出たことですし、Kindleに元から入っているフォントと好みの日本語書体を合体させて、Kindleで使う方法の説明を書きます。

全体の流れ

Kindleで使うために好みのフォントを作るのは、とても簡単だったりします。(FontForgeというソフトを使うだけです。)
とはいえ、Macで快適に使えるFontForgeなどを見つけ出すのはちょっと面倒だったりしますので、そういうコツを含めて書いていきたいと思います。

  1. フォントの編集に使うソフトウェア、FontForgeをMac(PC)にインストールする。
  2. Kindleから元々インストールされているフォントを取り出す。
  3. フォントを好みに応じてマージ(合体)したり、太さの変更を行う。
  4. Kindleにインストールする。

Mac編なので、Windowsの方は適宜読み替えをしてくださいな。
Windows版は、 http://www.geocities.jp/meir000/fontforge/ の非公式ビルドを使うと楽らしいです。(をぢの日記 で知りました。)
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Kindle DX (Global Wireless)対応のフォントとスクリーンセーバーはっく


最新版のお知らせ(2010.2.17)

最新版は、こちらのページからダウンロードできます。
Kindle 2.3.3へのアップデートとフォントはっく

2010年2月1日更新
フォントはっくで、Sans SerifとSerifという2種類の書体をVLゴシックフォントにするようにしました。
本フォントはっく(の1/22版)を2回以上上書きインストールした場合に起こる問題を修正しました。
なお、この文章を見る前に本フォントはっくを導入した方は、もう一度インストールをしなおすことを推奨します。(アンインストールは不要です。)

お待たせいたしました。
1月19日に発売された、Kindle DX Wireless Reading Device (9.7″ Display, Global Wireless)に対応したUnicode Font Hack、おまけにスクリーンセーバーの入れ替えと、アンチブリック付きを作成しました。
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Kindle DX (Global Wireless)が届いた。


Kindle DX (Globai Wireless)、つまりキンドルDXの国際版が1月19日出荷で発売されました。

もちろん、Kindleを含むガジェットを愛する僕ですから、ふらふらっと予約をしてしまっていたのです。
19日に出荷のメールが届いてから、UPSのデリバリーステータスをこっそり楽しみに見ていたのですが、ついに届きました!

ということで、例によってアンボックスの儀です。
たぶん、多くの人が2とDXの比較を書くでしょうから、僕はDX (US版)との比較と、Kindleハックを中心に書いていきたいと思います。

箱が届くと、いつもと変わらぬKindleの箱です。今回気づいたのですが、Amazon.co.jpでもやってるフラストレーションフリーパッケージということでした。そうそう、Kindleのバーコードって日本でも最近見かけるデザインバーコードなんですよね。

さくさくっと開けると、初めてKindleを手にしたときに貼ってあるプラの保護シートに印刷されているのじゃないかと驚いた、初期画面が見えます。初期画面が、ちょっと変わっている気がしたのは気のせいですかね。
本体をどけると、簡単な説明書と、USBケーブル、それからACアダプタが納められているのが見えます。ACアダプタは、これで3個目なので、箱から出してもいません(笑)

速攻、裏蓋を剥がしてみましたが、同じくZIFコネクタが見えます。これで安心してシリアルコンソールハックが楽しめるというものです。なぜか、ZIFコネクタは解放された状態で届きました。これは、Amazonが、君はどうせハックするんだろって言いたいのだと勝手に解釈しておきます。(笑)

ファームウェアについてですが、Kindle DX(US)の最新版と変わらぬ、2.3(399380047)でした。さっさとフォント導入はっくを入れてみることにします。が、とりあえずそれは別の記事に。

恐らく、Kindle DX(International)は、Kindle DX(US)と変わらぬハードウェアと思われます。たぶん、3Gモデムが違うくらいかな。あと、外観上は、裏側にTELEC(技適)のマークが入っていることですね。

駆け足でさくさくっと解説しましたが、僕はさっさとはっくをしたいのです。短くてごめんなさーい。

hbstudy #7で喋ってきた


知り合いが代表者をしている、株式会社ハートビーツが主催する「インフラエンジニア勉強会hbstudy」に、ここ2回参加させていただいているのだが、今回は喋る機会をいただきました。

Google API GURUの方が居て、僕的にかなり興味津々。帰り間際にお願いして慌てて写真を撮ったので、ちょいブレてるけど、背中で語っていただきました。
後でピースサインしている人はプライバシー保護のため、隠しておきました。(笑)

今回は「システムの命綱、バックアップ(仮)」と題して、Amandaの話をさせていただきました。
まとめるとこんな感じ

  • 「Google App Engineの勘どころ」の話は面白かった。GAEにムラムラっときた。
  • 参加者は前回の倍で、みんなGAE話目当てかと思ったけど、バックアップの話を聞きにきてくれた人も結構居て助かった。
  • こんなにAmandaがマイナーだとは思わなかった。みんなshell scriptでやってるのね。
  • やっぱ、rm -rf 事件はあるんだ(笑) そんときゃ笑い事じゃないけどね。
  • 「突貫工事は事故のモト」は結構ウケたみたい。
  • ペース配分失敗した。これはかなり反省中。でも、良い参加者の皆様に助けられて、良い質疑応答ができた。
  • さすが、インフラエンジニア、みんなLVM snapshotとかしてるのね。
  • Amandaユーザ会作るかという話が。アリかもしれない。
  • Google API GURUの人がいた。GAEにムラムラきたのもあって、目指したいと思った。

発表のときのスライドはちょいと手を入れて、どっかにアップすることにします。

2010/01/17 17:16追記
喋ってた間のつぶやきをまとめて下さってました。
http://togetter.com/li/3392

http://sites.google.com/site/devreljp/Home/api-expertを見ていたのだけれども、相当に狭き門でした。目指すの無理っ^^;

2010/02/05 15:21追記
喋ってたことをメモして下さった方(torazukaさん)がいました。
hbstudy第7回「システムの命綱、バックアップ(仮)、Google App Engineの勘どころ」へ行ってきた

SoftbankのCMにSprintのロゴがっ


めちゃくちゃ一発ネタなのですが、さきほどテレビを点けていたところ、新しいiPhoneのCMがやってました。
おぉ、iPhoneのCMにもSMAPが出てるんだ、とか思って見ると、Sprintのロゴが画面に映ってるじゃないですか(笑)
ちなみに、SprintというのはSprint Nextel Corporationというアメリカの携帯電話事業者です。

元CMは、ソフトバンクモバイルのiPhone CMギャラリーで見ることができます。
始めから2秒間ほど、画面の真ん中からちょっと左の、黄色いポールに貼ってある黒いロゴです。

同サイトのポリシに無断転用・無断転載の禁止という記述があったので、残念ながら写真は載せられません。

アメリカの携帯電話会社とはいえ、同業他社のロゴがCMの最初に映ってるってまずくないんですかね。