Category Archives: Computing - Page 11

そういえばWordPressにしました


最近、Kindle 2 International用で日本語を読めるようにするファイルを配っているので、これを目にする方のほとんどには通じないネタなんでしょうけど、Movable Typeを見限ってWordPressに乗り換えました。

理由は、Movable TypeでSPAM消すときに再構築で時間を取られすぎるのが嫌になったからです。

前からWordPressの存在自体は知っていましたが、動的にページ生成だとテンプレートもさくっと差し替えられるし便利ですね。
なにより、WordPressに最初からついてるAkismetというSPAMフィルタは結構優秀です。僕は、Akismetに加えて、livedoorが提供しているスパムちゃんぷるーDNSBLを使っていて、この組み合わせでほぼ100%の確立でSPAMをゴミ箱に落としてくれています。

ついでにドメインとサーバも変えたので、.htaccessを前のサーバに置いて、Movable TypeのパーマリンクからHTTPエラーメッセージを使ってリダイレクトもしました。一番面倒だったのが、このパーマリンク対応表を書く作業だったりしました。

Kindle 2 国際版へのIPA P 明朝フォント導入はっく


最新版のお知らせ(2010.2.17)

最新版は、こちらのページからダウンロードできます。
Kindle 2.3.3へのアップデートとフォントはっく

最初にお知らせ

この記事の「フォント導入はっく」は既に古いバージョンになっています。
こちらの新しいバージョンを参照ください。
また、Kindle Software Update 2.3でKindleをアップデートする際には、この記事も必ず読んでください。

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フォントを改良してみた


Kindle 2 国際版へのM+IPAフォント導入はっくを公開したら、色々な方に使っていただけて、ご意見をいただいた。
なかでも、発音記号がトーフ(四角)になってしまうじゃないかという意見が多かった。

これは私も気に入らなかったので、Bergamo StdというFreeなフォントと、M+IPAフォントfontforgeというアプリケーションを使って合成してみた。


Bergamoにすると、フォントが細くて読みづらくなってしまう。
発音記号はちゃんと表示できるようになったので、Bergamoの発音記号だけ合成しようか。悩ましい。

Kindle 2 国際版へのM+IPAフォント導入はっく


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Kindle 2.3.3へのアップデートとフォントはっく

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Snow Leopardでadbとddmsを使う


しばらくAndroidをいじってなかったのだけれども、HT-03Aを手に入れたので、ちょこちょこいじった。

SDKをインストール

まずMacでAndroidをいじれるように、SDKをインストールします。android-sdk-mac_x86-1.6_r1の例です。
adbコマンドやddmsを使うことで、HT-03Aにアプリをインストールしたり、ファームを入れ替えたり、スクリーンショットを撮ることが可能になります。

インストール自体は簡単で、デベロッパサイトに接続して、Android SDKをダウンロード。都合が良い場所に解凍するだけです。
私は自分のホームディレクトリに置きました。

HT-03側の設定

はじめてHT-03AをMacにUSB接続したのだけれども、いつものようにadbコマンドをタイプしてもデバイスを検出できませんでした。
で、設定をよく見ると、USBデバッグにチェックが入っていなかった。

USBデバッグモードをONに

adbの使い方

$ cd android-sdk-mac_x86-1.6_r1/tools/
$ ./adb devices
List of devices attached
************   device

といった具合に、デバイス(HT-03)が接続されていれば成功です。

ddmsの使い方

私はSnow Leopard (Mac OS X 1.6)を使用しているのですが、ddmsがエラーを吐いて動きませんでした。
ddmsはスクリプトですので、ちょっとした修正を行います。
ddmsを適当なエディタで開き、元のos_optsとある行をコメントアウトして、以下の様に変更します。

if [ `uname` = “Darwin” ]; then
#    os_opts=”-XstartOnFirstThread”
os_opts=”-XstartOnFirstThread -d32″

また、.bashrcに以下の環境変数を追加します。

export ANDROID_SWT=~/android-sdk-mac_x86-1.6_r1/tools/lib/x86

これらの設定を行えば、ddmsが使えるようになります。

$ cd android-sdk-mac_x86-1.6_r1/tools/
$ ./ddms

とすると、ddmsが起動します。
ddmsのスクリーンショット
このようにスクリーンショットの取得も可能です。