X31に搭載されていたdiskは40Gなのだが、手狭になってきたので換装を試みる。
手元に80GのHTS548080M9AT00があるので、これを使うことに。
最近のThinkpadはリカバリーCDが付いておらず、Hidden Protected Area(HPA)という普段見えないパーティションの中にリカバリ用のToolやData、それからAccess IBMボタンを起動時に押したときのmenuなどが入っており、これのcopyが大変である。
というわけで、Seagateのツールを使っていままでWindows XPを使っていたパーティションをUSB接続した80Gのdiskにcopyしようとしたのだが、エラーで中断される。
さらには、再起動してログインしようとすると、すぐにログアウトするという状態に。
方針を変更し、他のXPが載っているマシンで旧diskのBackupを取った後に、いままで使っていたpartitionを捨てFAT32でformat。
で、HPAのバックアップを取るため、旧diskをThinkpadに戻し、Thinkpad起動時にAccess IBMボタンを押し、Access IBM Predesktop Areaに入る。
UtilitioesのRecover to factory contentsを実行したのちF3を押してDOSに落ちる。
fwbackup c:\foo size=620
としてやり、HPAのbackupを取る。また、どこかにfwrestor.exeもコピーして置くのを忘れないように。
DOSが起動するようにして、
fwrestor file=c:\foo
としてやればHPAのrestoreは完了。
しかし、PC-DOSからではFAT32が見えずに苦労した。手持ちのWindows 98のCD-ROMから起動。家捜しに苦労しました。
あとは、HPAを利用して、Windows XPが起きるようにするのだが、FAT32は論理的には2Tまでのボリュームが作れるはずなのだが、30G程度しか作れないようで30Gで作る。
これについては、あとでNTFSに変換して、パーティションのリサイズをすればよいはずと思ったのだが、自動的に最大サイズになり、またNTFSへの変換も行ってくれた。
それから、新diskにはfdisk /mbrと作ったpatririonのActive化をしておかないと、Product RecoveryがErrorを吐いて不完全な形で実行されてしまうので要注意と思われる。
Product Recoveryを実行すると、なにやらcopyしたのち再起動してunzipをはじめWindows XPが起動したのち、ドライバのinstallなどが自動的に行われる。NTFSへの変換も行われる。
結構時間を食うので、銀英伝観ながら待って、夜に完了。
あとはアプリケーションの類を再度installすればよさげ。
なにぶん試行錯誤しながらなので、不正確な情報が含まれているかもしれないけれども…
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