3アマ取りました。


今年は人口衛星の開発をするぞって決めて、できることから始めようということで、衛星と地上の間の通信に使うために「第三級アマチュア無線技士」(略して3アマ)の資格を取ることにして勉強をしてきました。

この3アマの免許なのですが、昔はモールス信号を聞いて書き取るというヒアリングの試験があったのですが、現在では紙に書かれたモールス信号を選択するだけという非常に易しい変更が行われています。

いまどきアマチュア無線なぞ衛星との通信くらいにしか使わないのではないかと思うのですが、
局免を失効させてしまっている方も多く、アクティブなハム人口は減ってきてしまっている様ですが、自分も受験してみようと思った方のために、私が採った勉強法を書いておこうとおもいます。


勉強に使った本

この2冊です。

新・楽しくおぼえる3アマ攻略

著者/訳者:大泉 早智子 河津 いづみ

出版社:CQ出版( 2008-07 )

定価:¥ 1,944

Amazon価格:¥ 1,944

単行本 ( 173 ページ )

ISBN-10 : 4789813940

ISBN-13 : 9784789813945


第3級ハム国試要点マスター〈2011〉

著者/訳者:野口 幸雄

出版社:CQ出版( 2010-12 )

定価:¥ 1,296

文庫 ( 295 ページ )

ISBN-10 : 4789813770

ISBN-13 : 9784789813778


勉強方法

試験が日曜だったので、前日の土曜日丸一日、「新・楽しくおぼえる3アマ攻略」に書かれている覚え方やまとめなどをノートに書き写して自分なりに纏めました。 ノート ただ、「楽しくおぼえる3アマ攻略」は内容が古く、新しい問題が載っていなかったり、逆に古い問題が載っていたりするので、「第3級ハム国試要点マスター」の問題を参照しつつ、新問などをチェックしました。(結局、新問は出題されなかった気がします。)

また、「楽しくおぼえる〜」は、ゴロ覚えなどが書いてあり暗記モノには向いているのですが、計算問題など問題文の数値が違っているだけで歯が立たなくなってしまうことを恐れて、計算問題の解法などは「要点マスター」の解説を参照してノートにまとめました。
理系の方にはご理解いただけると思いますが、試験にしか役に立たない知識の詰め込みは決して楽しくないので、この「解法を正しく理解する」という方針は個人的に大切な作業でした。
一方で、あまり理論を追求しすぎても、時間ばっかりかかってしまうので、ある程度のところで妥協をして語呂合わせで覚えたり、計算式の固定値などは素直に記憶するようにも心がけました。

モールス信号は、E, T, A, Nといった簡単なものから始め、S, OはSOSの信号を既に知っていたのでそれを、あと数字を覚えてといった具合に覚えていきました。ちなみに、全てのアルファベットは記憶できていない状態で受験しました。3アマは全てのアルファベットを記憶していなくても合格できます。

また、記憶は寝ないと定着しないという話を聞いたことがありますし、体調が悪いとパフォーマンスを発揮できないということで、土曜の夜も夜更かししてしまったものの、一応ちゃんと寝ました。

本当は、もっと前から着手したほうが余裕を持って受験できたと思うのですが、私は、頑張って勉強した土曜日までは本をパラパラと見てなんとなく勉強をするということしかできませんでした。

試験の申込

通常、1月に試験を申し込むと、試験日は3月になってしまいます。
しかし、取りたいというモチベーションが熱いうちに試験に取り組まないと、2ヶ月以上も間があいてしまうと結局なにもしないまま試験日を迎えることになる気がしていました。

東京に限れば、毎月の第3日曜日に当日受付による試験が実施されているため、これを受けに行くということにして勉強を進めました。試験会場は東京都中央区晴海三丁目の日本無線協会の本部で実施されます。

当日受付や試験の日程ですが、日本無線協会のWebに掲載されています。
3アマは13時からでしたので、当日の朝10時くらいに会場に着くように出ました。

必要なモノ

  • 鉛筆と消しゴム
    マークシートの試験ですので、鉛筆は必須です。シャープペンだと細くてマークしづらいと思います。
  • 免許証か住民票の写し
    試験に合格した後、免許の申請を行えるのですが、その際に必要です。
    東京会場のみ、免許証のコピー(A4の紙の真ん中にくるように白黒コピーでOK)で受け付けて貰えます。
  • 写真
    縦3cmx横2.4cm の同一の写真が2枚必要です。受験用と免許証用です。
    私は地下鉄の駅の証明写真機で撮影しました。
  • 試験費用と免許申請手数料
    試験費用は5,200円、免許申請手数料は2,100円でした。あと切手代とか細かいのが必要です。
    上記の本には試験申請書が付いていますが、申請書の代金が数百円づつ要るというのも注意です。

試験

無線技術はノートにも纏めてちゃんと勉強しましたが、法規は「楽しくおぼえる〜」を読んだだけです。 試験開始前は、ダメなんじゃないかと大変緊張しましたが、問題用紙をみた瞬間「あ、大丈夫だ」と安心できました。 ちなみに、無線技術と法規、それぞれ5問づつまでは間違えられる(出題は、法規16問、無線技術14問の計30問)ようです。 試験時間は70分なのですが、30分経過した時点から途中退室できます。ちなみに30分経過した時点で殆どの人が退室しますし、私も回答とマーク、見直し2回を完了していたので退室しました。

会場を出て、直ぐに自己採点したところ、法規と無線技術それぞれ2問づつ誤った解答をしてしまっていました。
どちらも見たことがあるものの、軽くしか覚えなかったりした問題だったので、ちょっと後悔しました。

結果発表

試験を終えたあと、1時間後に合格者が発表されます。 と聞いていたので1時間後に会場に戻ったのですが、30分後くらいには貼り出されていたそうです。 3アマ合格なう。結果、無事合格していました。

その後、免許の申請を行って、秋葉原に寄って無線機を見て帰宅しました。

雑感

昔、4アマを受験して落ちたことがあるのですが、やはり勉強しないと合格はしません(苦笑) ある程度の知識の裏付けがあれば、1日勉強すれば十分合格できる試験だと思います。 今更ながら、アマチュア無線ができるようになって、なんだかとても満足です。

忘れないうちに、2アマor1アマを受験しようかと考えている自分がいます。

合格通知

日曜に受験して、翌々日の火曜日に合格通知が届きました。 合格通知も届いた

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