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ドイツのSIMカード Vodafone DE編


最近、毎年2月にEmbedded Worldというドイツのニュルンベルクで開催される欧州最大の半導体展示会を見に、ドイツに来ている。今年で3回目なんだけれども、来年忘れないように、SIMの入手方法とかをメモしておく。

まず、フランクフルトの空港に、あまり良いSIM屋さんは無い。ターミナル1の地下にO2というキャリアの店があって、そこでLebaraのSIMが買える。O2のお店なのに、なぜかO2のプリペイドSIMは売ってくれなかった。LebaraはT-MobileのMVNOらしいので、お手軽に済ますなら、それもアリ。ただ、LebaraのSIMに私はたしか通信速度の不満を持ったので、今年は違う会社のSIMを使おうと思った。

ASCIIのTモバイルが強い! 欧州プリペイドSIM比較対決!【ドイツ編】という記事を見て、ここはぜひT-MobileかVodafoneのSIMを入手したいもんだと考えていた。ということで、今回は金曜の夕方にフランクフルトに着いて、そのまま市内のショッピングモールに直行した。

ちなみに、ドイツは閉店法なる法律があるか、あったか、の都合で、日曜にお店は閉まっているもんだと思っていたほうが無難。よって、SIMを含めて現地調達を楽しみたい向きは平日に着くようにしましょう。
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桂林(Guilin)に行ってきた(2)


桂林(Guilin)に行ってきた(1)の続き。

ホテルに着いて、シャワーを浴び、ゴロゴロして鋭気を養った我々は、夜の陽朔(阳朔,Yángshuò)に出かけた。ホテルは前回紹介したように、街の外れというか、街の端の門のようなところを出て、数百メートル先にある田舎だ。なので街の中にはホテルのワゴンで送ってもらった。

夜の陽朔を侮ってはいけない。ものすごい人だかりで、まるで祭りの夜のようだ。このエネルギーは日本から失われてしまったもので、タイのバンコクくらいでしか見れないと思っていたが、どうやら中国の地方都市(観光地)でも見られるようだ。人の多さに驚いていたら、今は学校が休みのシーズンだから学生がたくさん桂林に来ていると教えて貰った。
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桂林(Guilin)に行ってきた(1)


中国の深圳には幾度となく足を運び、一時期は深圳に家を借りていた私だけれども、観光地には行った経験は皆無だった。中国といえば、万里の長城にも行ってみたいし、桂林、九塞構、秦始皇帝陵と兵馬俑、定軍山にも行ってみたいと思い続けていた。そんな話を深圳に住んでいる中国人のお友達としていたら、彼は桂林が好きで週末にふらっと行ったりするらしい。桂林に行こうと誘ってくれたので、桂林に行ってきた。

深圳から桂林に行くには、電車で15時間(寝台があるらしい)か、車で8時間、飛行機で45分というルートがある。後で他の人に聞いたところによると、深夜バスという手もあったらしい。当初、電車で行こうという話になっていたのだけれども、寝台が満席だったらしく、飛行機で桂林に行った。余談だが、中国の国内線は平気で数時間delayする。深夜バスで行くのが一番お手軽なんじゃないかと思う。
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imotenからドコモメールに乗り換えた


私は、docomo.ne.jpのメールアドレスを使い続けるため、いままでiモード.netを契約し、imootenでgmailのメールボックスに転送をして、auのiPhoneで読んでいた。
ドコモメールというIMAP4でアクセスできるサービスがリリースされた上、2015年2月にはiモード.netのサービス提供が終了するということで、ドコモメールに乗り換えをしたのでその記録を書いておこうと思う。

まずは、いままでiモードとして利用してきたアドレスを、spモードのアドレスと入れ替える。
次に、ドコモメールをIMAP4から突けるように、 ドコモメールのdocomo ID利用設定を有効にする。
これでIMAP4でドコモメールが使えるようになったはず。「他のメールソフトからのご利用方法」を参照して手元のiPhoneの設定をした。これで今まで使っていたdocomo.ne.jpのアドレスが、IMAP4で使えることになる。嬉しい。

残るは、いままで受信したメールがgmailのメールボックスに残っているので、これをドコモメールのメールボックスに引っ越ししなければならない。gmailもIMAP4でアクセス可能なので、imapsyncを利用することにした。
imapsyncはperlで書かれているのだが、手元のOS Xマシンで動かすために、Homebrewでさくっとインストールをした。

brew install imapsync

受信トレイの移行はとても簡単。

imapsync --host1 imap.gmail.com --port1 993 --ssl1 --authmech1 LOGIN \
--user1 gmailのID --password1 gmailのパスワード \
--host2 imap.spmode.ne.jp --port2 993 --ssl2 --authmech2 LOGIN \
--user2 ドコモメールのID --password2 ドコモメールのパスワード \
--folder "INBOX" --dry

こんな感じにコマンドを打つと、テストモードで動いてくれる。ちゃんと動くのを確認したら、先ほどのコマンドの最後の”–dry”を取れば実際にコピーが行われる。

次に送信トレイの移行だ。といっても、gmailの送信済みフォルダの名前はちょっと変わっているので、これをドコモメールのSentフォルダに移さなければならない。
つまり、gmailの[Gmail]/&kAFP4W4IMH8w4TD8MOs-フォルダから、ドコモメールのSentフォルダにコピーするということがしたい。

imapsync --host1 imap.gmail.com --port1 993 --ssl1 --authmech1 LOGIN \
--user1 gmailのID --password1 gmailのパスワード \
--host2 imap.spmode.ne.jp --port2 993 --ssl2 --authmech2 LOGIN \
--user2 ドコモメールのID --password2 ドコモメールのパスワード \
--folder "[Gmail]/&kAFP4W4IMH8w4TD8MOs-" "Sent" \
--regextrans2 's/(.)*&kAFP4W4IMH8w4TD8MOs-/Sent/' --dry

こちらも意図通り動作することを確認してから、”–dry”を削除して実行すれば実際に行われる。
コマンドの中に現れる「&kAFP4W4IMH8w4TD8MOs-」は、「送信済みメール」という文字列がUTF7-IMAPにエンコードされた文字列である。

こうして、移行することができたはず。

お金で動く人。好き嫌いで動く人。


このツイートを見たとき、僕も第三者からはそう見えているかもしれない、と感じた。でも私は、「好き嫌いにも理由はあるはず」、「理由が分かれば行動原理も読めるよな」と考えて、自分の好き嫌いの理由を掘り下げてみた。私は自他共に認めるNXP好きなのだけれども、その「好き」には理由があるはずだ。この理由をちゃんと書き出しておくことは有意義だと思うので、まとめてみようと思う。
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