==== GT20L16J1Y 日本語フォントROM ==== {{:gt20l16j1y_demo.jpg?500|}}\\ \\ GT20L16J1YはSPIでアクセスできる、日本語フォントのROMです。\\ 16x16ドットのかな漢字や、8x16ドットのASCIIと半角カナなどが納められています。\\ \\ 中国語で書かれたデータシートですが、内容は把握できると思いますので、詳細はデータシートを参照してください。\\ 現在メーカーのWebサイトに掲載されているドキュメントには不足している情報がありますので、手持ちのものを置いておきます。\\ {{:gt20l16j1y简要说明v40.pdf|}}\\ [[http://www.genitop.com/Products/indexlist_GT20L16J1Y.html|メーカーのページ]]\\ ==== おしながき ==== 中国からいっぱい買い付けるハメになったので、スイッチサイエンスに委託しています。\\ {{::img_1550.jpg?200|}} {{::img_1548.jpg?200|}} ^写真 ^品名 ^価格 ^備考 ^ |左| [[http://www.switch-science.com/catalog/1611/|GT20L16J1Yチップ 2個パック]] | 216 | 大量にあります | |右| [[http://www.switch-science.com/catalog/1610/|GT20L16J1Y Breakout]] | 324 | 手作りですのでなかなか補充できません | 6ピンのSOT23パッケージです。\\ ちょっと試すには秋月電子通商さんの[[http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03659/|SOT23変換基板]]を使うと便利だと思います。\\ 大量にありますので、そういう物好きは少ないかもしれませんが、長いカットテープのまま欲しい方は申しつけてください。\\ \\ SOT23の手はんだが出来ないという方がいらっしゃるようですので、何個か秋月さんのSOT23変換基板に実装してみました。\\ 基板を良く見るとドットがあるのですが、そこが1番ピンです。全品検査しています。\\ ぶっちゃけ作るのめんどくさいので欠品したらごめんなさい。\\ ==== 使い方 ==== {{:gt20l16j1y_pinout.png?500|}}\\ \\ 3.3V動作ですのでArduinoなどの5Vのマイコンではちょっと面倒かもしれません。\\ Arduinoで使う人は、[[http://www.seeedstudio.com/wiki/E-ink_Display_Shield|Seeed Studioの"2.04" E-ink Display Shield"]]に搭載されているフォントROMと同一メーカー品ですので、スケッチや回路図が参考になると思います。\\ mbedで使う場合は、toyowataさんが[[https://mbed.org/components/GT20L16J16Y-Japanese-font-ROM/|Components]]に登録してくださったり、[[http://mbed.org/users/MACRUM/code/GT20L16J1Y_example/|サンプルコード]]を書いてくださったりしていますので、参考になると思います。\\ データシートを見てもアクセス方法がピンと来ない方は、同じくtoyowataさんの[[http://mbed.org/users/MACRUM/code/GT20L16J1Y_font/file/61b32e34bcbf/GT20L16Y1J_font.cpp|ライブラリのコード]]を参照すると良いと思います。\\ \\ 蛇足ですが、このページの一番上にある写真は、mbedアプリケーションボードの液晶で漢字を表示させています。\\ サンプルコードの中に書いて有るとおり、p10(CS)にCS#(3)を、p11(MOSI)をSI(6)、p12(MISO)をSO(5)、p13(SCLK)をSCLK(1)に接続しています。電源は、mbedのVOUTとGNDからそれぞれ取っています。